北海道

芸者と侍のいない日本

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この本についての書評・紹介記事

日本は、その経済的豊かさ(世界第二の経済大国!)、先進技術そして異国情緒で、単にポーランド人だけが魅了されているわけではない。それは当然である。もちろん、私たちにとって日本以上にエキゾティックな国や地域も数多くあるにせよ、日本はいわゆる「西洋文明」の領域の外で唯一の経済大国クラブ、いわゆるG7の一員である。しかし日本についての知識という点では、依然として我々が得ることの出来る、限られた情報源によって形作られたステレオタイプが広く流布しており、さらにそれはしばしば表面的で、理解するための能力があまり十分でない著者たちが、自分がなんとか経験した現実を間違って解釈したもので溢れている。能力を備えた著者(例えば日本学者や日本語を知る日本生活経験者といった人々)からの一次情報に基づくしっかりした報告は、依然としてポーランドでは、新鮮でかつ滅多にない。それゆえこの本には推薦する価値がある。これは、現場での経験に基づく信頼できる報告集であり、日本人にとってすらエキゾティックであるような日本の一地方からのものである(だからといって北海道があまり日本的でないというわけではない)。北海道は、日本第二の島であり、地球上で最後に知られるようになった地域の一つであり、さらに今日に至るまで、ようやく開拓された地域に依然として公式には留まっている。

アルフレッド・F・マイェヴィッチ先生
アダム・ミツキェヴィッチ大学日本学科教授
北海道に関する優れた専門家